恋の雪だるま占い



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■ 占いの段階について 3/3  第1〜3段階 → 第4〜6段階 → 逸話

補足コーナーです。恋の雪だるま占いの世界には、占いに関するこんな逸話が伝わっています。


占いの達人の話 (その1)

その昔、占いの達人がいた。
ある日、どうしても彼女(恋人)ができない男が、今の自分に彼女ができるか 占ってもらおうと、この達人の下を訪れた。

「あなたは、はずれたことのない占いの達人と聞く。そこで私はここに来た。 ぜひ占ってもらいたいことがある」

白髪でヒゲをはやした達人は、にっこり笑って、
「まあ、そこに座って、お茶でもどうかな」
と言ってお茶を差し出した。

「いや、それよりも早く占ってほしい。私に彼女ができるかどうかだ」

達人は、また笑みを浮かべて、すぐに答えた。
「彼女は、できないの」

「何?、あなたの意見をきいているではない。占いをやってほしいのだ。 あなたはどんな占いをするのだ」

「占い?占いなんてとうの昔に止めてしまったの」
「何を言っているか?あなたは占い師ではないのか?バカにしないでほしい」

すると、達人は大笑いした。
「ならば、お主の期待する占いの結果とやらを言おう。お主には彼女はできない」

「なっなに〜。いいかげんにしろ。根拠はなんだ!どんな占いに基づいてそんなこと言っているのか! 時間をかけて、わざわざここまで来たというのに」
男は、立腹してその場を立ち去った。

さてさて、この男には達人の言う通り、彼女はできなかった。

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