■ 背景設定について
恋の雪だるま占いでは、2系統6種類、合計12枚のカードを用いますが、
なぜこうした設定にしたのかを説明いたします。
恋の雪だるま占いは、「恋の」と限定した名の通り恋占いです。
人間生活は様々な運命によって流れてゆきますが、その運命の中の「恋愛」に絞りました。
そして、その「恋愛」における人々の行動パターンを36パターンに分けて、
示し、現在の状況や今後の指針を占っていこうとするものです。
では、まず、ゆきだるまカード(氷雪師カード)と呼んでいる6枚についてです。
これは、「恋愛」における人々の心の状態を6種類に分類し、それをイメージとして、
イラスト化しました。
通常「恋愛」に対する心の姿勢としては、「物」「感情(性欲)」「金銭」
「理性(言葉)」「一歩手間」「調和(成功・安定)」に関連するものがあると考え、
大きく6つに切り分けました。
たとえば、ひとつの恋の流れを次のように考えることができます。
「物」は、対象物とも言うように、相手を見つけます。
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すると、好きだな〜、いいな〜といった「感情(性欲)」が起こります。
勿論、この時点で、何も思わないとそれで終わりになってしまいますが。
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次に、「金銭」にまつわる問題が起こってきます。二人の関係が近くなるにつれ、
デートをしたりなど、お金とは縁が深くなっていく段階です。
結婚を意識したりすると更に大切な問題となります。
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こうなると、始めは、見た目、あるいは、感情などに身を任せた恋愛だったものが、
「理性(言葉)」的にお互いの関係を見つめるようになります。
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やがて、様々なことを考え抜き「一歩手間」あるいは決断の時がやってきます。
「告白」「結婚」あるいは逆で「別れ」の分岐点となります。
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そして、結論が出ます。これが「調和(成功・安定)」の状態です。
↓
更にこれで終わりではなく、心は常に変化しますので、また最初に戻る可能性があります。
つまり、うまくいって成功した状態であった場合でも常に「物」
対象物(新たな出会い)の誘惑はありますので、注意が必要です。
仮に失敗や別れたとしても、
また対象物である新たな出会いへの一歩へとも繋がるので、落ち込むことはないのです。
心の状態や運気は円を描くように流動しています。
この流れをうまくつかみ楽しく充実した恋愛をするために、
恋の雪だるま占いが役立てば幸いと考えております。
この6人の中で、最も調和の取れたゆきだるまは、勿論、「雪だるま」です。
他の5人もゆくゆくは「雪だるま」になることを目指して日々修行をしている者たちです。
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